Imagine #1: うつ病当事者による講演会

10月3日午後、障害者の就労支援事業所フードバンク八王子ワークスにて、うつ病の当事者である春日友子さんの「Imagine #1」と銘打った「当事者による講演会」を開催しました。「一人の当事者の人生と内面を、対話することを通じて「お互いに」想像してみよう」ということが目的です。

春日さんは「沈金師」としても有名な方なので、ご自分の作品を持参して頂いて、まずは、利用者のみなさんに作品鑑賞してもらいました。これがステップ1。 この最初のステップのポイントは、作品の鑑賞を通じて「この作者はどのような人か?」と、各利用者それぞれの仕方で想像してもらう点にありました。 「人間国宝」とか「ガンコなおじいちゃん」とか(笑)、いろいろ出てきました。

次のステップ2は、作者としての春日さん本人の登場です。そのギャップに、ほとんどの利用者が驚きました。すぐ横に、彼らと一緒になって、彼女は座っていたからです。 春日さんは、ふだんからワークスに出入りしていて、ほとんどの利用者は彼女の「顔」は知っていたので、横に座っていても特に違和感は感じなかったのです。

以上のような序盤戦を経て、ステップ3「うつ病当事者としての半生」が始まりました。 具体的な詳細はは公開できませんが、彼女は、暗さと明るさのコントラストを交えながら、むしろ淡々と語ってくれました。様々な出来事、そして振り返り。 それから、利用者との質疑応答が始まり、最後に、利用者の側からの自分の病気や障害を含めた自己紹介と意見交換で終わりました。

間に休憩を挟んで、約2時間、非常に濃密な時間でした。 春日さん、ありがとうございました! 次回も、別な方にお願いして企画する予定です。


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